社会をしろう「じぶんをいきるためのるーる」「じぶんちゃんづくりワークショップ」

ボランティアのゆりです。

運動会の練習で高学年はいつもより遅く帰って来ました。

宿題の後は「社会を知ろう」です。

タイトルは、「じぶんをいきるためのるーる。」をこどもたちに届けよう。

「じぶんちゃんづくりワークショップ」の2本立て❢

 

お話をしてくれるのは、豊中から来た田中一歩さん、近藤孝子さん。

今まで知り合ったこどもの話をしてくれました。

「ぼくは、家族3人で住んでいます。ぼくとお母さんと、ママです。」

  センターのこども達 「わいわい、ああ~ぼくと、ママとママのお母さんやろ!」

「ちょっとちがうな。ぼくとママとママの好きになった女の人。」

  センターのこども達 「あああ~・・・」

一歩ちゃんは子どもの時から悩んでいたことがあります。その悩みをお父さん、お母さんにも先生にも誰にも話ができなかったそうです。悩んでいることを話したらいじめられると思ったそうです。

24才の時こんちゃんに出会い、初めて悩みを打ち明けたそうです。

 一歩ちゃんの悩みは『体は女の子なんだけど、心は男の子だったこと。』

こんちゃんが聞いてくれました「今、一番したいことは?」

こんちゃんは何て言ったでしょう。

お話は、続きます。一生懸命お話を聞きました。

今日の素敵な出会いにありがとうございました。 

 

たむっちです。

一歩ちゃんが欲しかったのは、「男の子用のパンツ」でした。

うまれた時に性別が決まっていて、女の子はスカート、赤、ピンク、髪の毛は三つ編みで。男の子はズボンに黒、青や髪の毛は短くしないとね、と当たり前に選ぶことなく過ごしていきます。(今は、制服がなかったり、ランドセルの色も色々選べるけど・・・)

一歩ちゃんは、こんちゃんと出会うことで、ほんとうの自分で過ごせるようになったんです。

 

こどもたちの感想は…

人は、みんなそれぞれちがうということがわかりました。

コンちゃん、

一歩さんきょうはいろんなおはなしをしてくれてありがとう。

 

一歩ちゃんとこんちゃんのことが好きになったようで、お見送りをするこども達でした^^