キャンプ前の団結力を感じた日

こどもセンターのキャンプが2週間後となりました。終業式を終え、バタバタと帰ってきたこども達。
昨日のキャンプ説明会の後なのか、団結力や協力する意欲が芽生えている感じがします。
遊びもおやつの用意もいつもより、張り切っていました。
14時から始まったのは「社会を知ろう〜カンボジア②」です。
「こんにちは〜」と優しい声が玄関から聞えてきました。かなこ先生の登場です。
今日はカンボジアのどんなことが知れるのか楽しみです。
前回の続きで「カンボジアの学校では、小学校1年生〜3年生は午前中の授業で、4年生から6年生は午後からの授業です何故でしょう?」
「先生の先生を教える数が少ないから」「大人が少ない」などの意見がでました。
「昔、優しいシハヌーク王がいましたが、王様が旅行に行っている間にポルポトさんが勝手に国を変えてしまったからです。農業をするためにいろんな職業の人を集めました。その中で医者・教師・技術者・学生は国を再建するために集まってくれ❢と集められましたが、彼らは処刑されてしまいました。ポルポトさんはたくさんの先生を処刑してしまったので、今、学校の先生が少ないので時間を分けてこども達は勉強しています。」
40年も前のことですが、今でも教師不足は続いているようです。
深い歴史を学んだあとは、かなこ先生はカンボジアで運動会を教えてきた❢ということで運動会の様子を映像で見せてくれました。
こども達は競技の様子にくぎ付け❢どんどんTVに近付いていきます(笑)
中でも騎馬戦でボールを振り回しコーンを倒す競技に「なにこれ〜」「おもしろい〜」と大騒ぎ❢
楽しくで峻平は飛び跳ね大喜び❢カンボジアのこどもも日本のこどもも勝負への喜び方は一緒だね〜と嬉しくなりました。
そんな楽しい運動会をカンボジアに伝えるかなこ先生はすごいなあ〜と思いつつ、こども達に社会で起こっている出来事を教えてくれたかなこ先生に感謝です。かなこ先生ありがとうございました〜❢